いどっ子フォトギャラリー
「いどっ子」では、子供たちが保護者の傍らを離れ、自分で考え、自分で行動することを尊重しております。
そのいっぽうで、子供たちの生き生きとした様子を保護者の皆さんにお伝えしたいこともあり、アシスタントの撮影した写真を掲載いたします。
※掲載許可を頂いたお子さんの、許可を頂いた範囲のみでの掲載になります。
教室のフォトギャラリーの更新は、FBページにに移行いたしました。
過去の記録は以下に、今後のフォト更新はこちらでお楽しみ下さい。
2014年
1月
28日
火
2014年1月【スノードームを作ろう】
※許可をいただいた方のみ写真掲載しています。
2014年は、体験者さん二人を迎えて賑やかにスタート!
***
Nicco:いやー今回の素材はちょっと扱いにくかったけど、みんな頑張ったね。
リハル:オーブン粘土が大人の力でもちょっと固かったですね。
N:でも、その扱いにくさをクリアしてくれたら嬉しいし、
実際みんな頑張ってたね~!
リ:お湯で温めてみたり、あるいは、細かく砕いてから練ってみたり!
N:うんうん。
まぁ、次回は朝からこたつに入れておきますね~!(笑)
しかし今回のスノードームは、
保護者さんに雲母をお分けいただいたりで、雪も豪華だったなー。
リ:欲張りすぎは、雪で視界が悪すぎて最初どうかと思いましたが!?
N:うんうん。
それがちょうど「魔法使い」っぽかったりして、良かったでしょ(笑)
スノードームって本当に好き。
あの瓶の中に入れたとたんに、表情や物語が感じられて。
リ:そうですね。見ていて飽きないです。
しかし、ひとりひとりの粘土細工に合わせて、
いろんな大きさの瓶を準備してくださっていたのには驚きました。
N:いやー、作品は切りたくないしね!
瓶さえあれば、洗濯のりと水で簡単に出来てしまうので、
ぜひ家でも気軽に作ってみてほしいなー。
リ:食玩とかガチャガチャのフィギュアとか入れても楽しそうですね!
N:うんうん。あと!
今回はフタを接着してないので、保管はフタを上にしてくださいねー!
***
っというわけで、スノードームの保管は逆さまに。
遊ぶときにひっくり返して雪を楽しんでくださいませ!
さて、2月のクラスは、まずは恒例!子ども会議です。
みんなにはプログラムのベースを作ってもらうのはもちろんですが、
今年はちょっと発展させて、教室で起こった困ったことを解消するにはどうしたらいいか、(私たち講師が工夫するだけでなく)一緒に考えてもらう時間もとろうと思っています。
よかったことを振り返って、認め合うのもいいですね。
そして、去年みんなでわいわい仕込んだ味噌の樽を開く日でもあります。
大根スティックにつけてオヤツにしましょう。
そして二日目は、これも年一回のお楽しみ!
生花を使ったフラワーアレンジメントを予定しています。
お花をお願いしているデイジーヒルさんは、子どもたちには香りにも触れてほしいと、限られた予算でも花材選びに力を入れてくださり、ありがたいことです。
2月はとりわけ五感をたくさん使うプログラムになりそうですね。
まだまだ寒いですが、風邪なんて吹き飛ばして、楽しんじゃいましょうー!
2013年
12月
17日
火
2013年12月【お菓子の家づくり】
※許可をいただいた方のみ写真掲載しています。
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先月のカレンダー作りと違って、子ども会議で人気ナンバーワンだったお菓子作り。
準備する私たちにも力が入ります。
あれも、これもとついつい欲張ってしまいましたが、さて・・・
今月より、念願のアシスタントさんを一人迎えて、3人で奮闘しております!
***
Nicco:いやーみんな、はじけてきたね~!(笑)ギャングエイジ万歳!
リハル:なはは・・・おばちゃんは体力つけねば!^^;
でも、そういう場所にいどっ子が成長させてもらえたってことですねぇ!
ありがたい。
N:そうそう、高学年の子は逆に、落ち着いて、みんなのこと見守ってくれてる。
助かるなぁ・・・
リ:来年は、中学年のみんなの成長に期待!ですね。
N:楽しみだね~!
リ:しかし、お菓子作り、盛りだくさんすぎてどうなることかと思いましたが・・・
N:よかったよかった!
ふだん、あんまり深堀りしない子も、最後まで飽きずに取り組んでたし!(笑)
リ:そうですね。飽きる暇がなかった(笑)
しかし、最後の大量の洗い物。
お手伝いいただいちゃったお迎えの保護者の皆様に感謝ですね。
お菓子の家って、ブロックみたいにはうまくいかないから、
思いのほか時間がかかっちゃいました。
N:うんうん。でもそれがいいんだよ~。
今の世の中は便利すぎだから。
できない体験って本当に大事。
なにもないところから作り出す機会をたくさん作ってあげたいな。
リ:そうですね。いどっ子たちの粘り強さには脱帽です。
でも、道具の使い方をもうちょっと丁寧に教えてあげたかったな~。
知らないところからくる自由もステキだけど、
道具を使いこなすことで生まれる自由もあるかなぁ~って。
N:そうだねぇ。
アイシングはかなりコツがいるから、初日にハーサルしてもよかったかも。
でも、とにかく素材を触って初めて、うまくいったりいかなかったり、
っていうのを体験してもらえて、よい時間だったよ~。
あと、クッキー美味しかったー!
リ:よかった~。
今回は贅沢にバター使っちゃいましたが、
次回があるなら、今度はヘルシーでも美味しいレシピ研究しておきます。
また、2月のこども会議でリクエストしてもらえるかなぁ~?
N:どうだろうね~!? うふふ・・・
味噌作りが2013年度は却下だったけど、
あれだって、やればみんな楽しんでたから、返り咲くかもねぇ!?
リ:お菓子の家づくりに比べたら、
味噌作りって、なんてシンプルな作業だったんでしょ!(笑)
少しずつ私たちもスキルアップさせていただいてますね。
***
っというわけで、お迎えのお母さま方には、ときおり、お手数をお掛けしてしまっているいどっ子ですが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
今回のようにみなさんのサポートが必要な折には、今後は事前にお知らせできるようにいたします。
その一方で、引き続き、これまでのようなプログラムを無理なく実現し続けるためにも、12月より試験的に新しいアシスタントさんを迎え、新体制の検討もすすめております。
引き続き、よりよい体制を模索してまいりますので、見守っていただけましたら嬉しいです。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします!
1月のクラスはオーブン粘土を使ったスノードーム作りです。
▼基本セットに加えて、あれば▼粘土ベラ を お持たせください。
2013年
11月
26日
火
2013年11月【2014年のカレンダー作り】
※許可をいただいた方のみ写真掲載しています。
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子ども会議で、一部の子の熱意で可決されるに至った「カレンダー作り」。
さて、本番はどうだったでしょうか?
***
Nicco:ふ・ふ・ふ・・・まさかねぇ・・・(笑)
リハル:ん?ん?
N:いや~12ヶ月全部で一枚とか、三ヶ月ごとに一年で4枚とか。
まあ多くても、一ヶ月ごとの年間12枚の想定だったけど?( ̄ー ̄)ニヤリ
リ:「日めくりカレンダー」キましたね・・・(*´∀`*)
N:うん、365枚。しかも一日いちギャグ、書いてたよ(爆笑)
リ:いや~それにしても、「家で残りをやってくる!」という子たちに、
すぐに画用紙を大量に持たせていただいて。
臨機応変でありがたかったです~!
N:ふ・ふ・・・誰も宿題してこなかったけどね(笑)
でも、最後ラストスパート頑張ってたね。日めくりカルタみたいだった。
しかし、みんな数を書くの、好きだねぇ。
ひたすら日付の数字を羅列する子もいたね。
リ:私ったら、ついつい、カレンダーを作るからには!って、
「曜日」とか、「週」の概念みたいなものを伝えたくなっちゃったんですが・・・。
N:うんうん。でもね、いいんだよ。今は、その辺りは。
何が楽しいのか大人には不思議だけど、数字を並べて書きたいんだよね。
今しか書けないこの字。
すてきでしょう?
リ:「子どもフォント」ですね!
たしかに私も、我が子の鏡文字とか捨てられない・・・
N:そう。その一方で、書くのが嫌な子もいたりね。
Yくんたちは、鉛筆削りに集中してたね(笑)
リ:みんな、カッターをマルチな道具として、
いろいろに使いこなせるようになってきましたね。
N:そうだね。
道具といえば、絵具やだ~!!って言ってた子も、
書き始めたら楽しんでたね(笑)
思うに、絵の具の手入れがめんどくさくて嫌なんだと思う。
パレットなんて、洗わないでいいんだよ。
毎回固まったものを溶かして使えばいいんだけど、
学校の先生も、困ってるんじゃないかな~。
リ:最近の小学校は、自宅に持ち帰って洗うんですよね・・・
確かに面倒くさいし、なにより絵の具がもったいない気がします。
N:あとはね、あのラミネートチューブもだめだね。
残りがわかりにくいし絞りにくいのに、いつの間にかアレばっかりに。
筆の使い方や、水入れの使い方も、乱暴だ・・・
リ:商品化&習慣化されてしまっていて、
イドだけでは太刀打ち出来ない感じですね。
学校ぐるみで、改善できないかな・・・
そうしたらきっと、絵が好きな子が増える気がする。
N:そうだね~。じわじわといどっ子たちから!
***
果たして来年の子ども会議では、カレンダー作りは採用されるのでしょうか?
みんなの集中力を見る限りでは、意外と人気が高まるような気がしましたよ。
さて、次回のいどっ子は、いよいよ!
子ども会議では、一番人気だった「お菓子作り」です。
アイシングクッキーでみんなのお菓子の家を飾りつけましょう!
▼持ち物は二週目に、三角巾とエプロンです。
最近、基本セットお忘れものが増えていますので、
どうぞご確認をお願い致します。
2013年
10月
28日
月
2013年10月【ハロウィン仮装を楽しもう】
※許可をいただいた方のみ写真掲載しています。
今月は、Niccoさんからの直筆!?メッセージがとどきましたので、お送りさせていただきます♪
いつものインタビュー形式ではない、その理由は最後に・・・
***
Niccoです。
10月はハロウィン!というのも、すっかり定着しましたね。
私が子どもの頃は、10月は運動会と芋掘りでしょ~って感じでしたけど。
というわけで、今年もいどっ子ではハロウィン仮装に挑戦してもらいました。
昨年はビニール袋と紙を主な素材にしましたが、今回は布も用意!
材料の用意は、いつもアタマを悩ますところですが、一回目にデザイン画を描いて、私がそれに合わせて材料を個別に揃え、二回目に制作、というスタイルにしました。
一回目、みんなあれこれアイデアを出しながら、クロッキー帳に思い思いのスタイルを描いていきます。
女の子はカワイイ魔女、男の子はコウモリが一番人気。
どんな素材で作りたいかを確認しつつ一人一人のデザイン画を見させてもらいました。
こんなカタチ、布で作れるかな?紙だったらどんな作り方ができるかな?と、いろいろと考えながら絵を描くのは、慣れないとちょっとタイヘンかも。
絵で表すのが難しいときは、文字で書いてもらってイメージを共有しました。
仮装のデザインが終わったら、ハロウィンには欠かせないお菓子を入れるバッグ作り♪
こちらはフェルトをボンドか両面テープで貼るだけ、の簡単バッグ。
B5サイズの紙を型紙にするように指示だけしたら、あとは自由にやってもらいました。
バッグの入れるところは貼り合わせない、手ひもの長さをよく考えないと持ちにくい、など単純なようでもあれこれ注意ポイントはあるのです。
みんな一生懸命考えて世界に一つのオリジナルバッグを作ってくれました。
リハルさんが裁縫道具を持って来てくれたので、縫って作った子も何人か。
いつか「縫う」ことをメインにしたプロブラムも考えても良いかも、ですね~。
そしていよいよ仮装衣装作りの日。
実際の布を見て盛り上がる子どもたち。黒いサテンの布はツヤツヤしていて、マントにぴったり。
中には、スケッチと違うものを作りたいと言い出す子もいます。
スケッチ通りのとんがり帽子を作る子、コウモリ作ると言ったのにお化けの白い布をかぶって走り回ってる子、仮装には目もくれずでっかいビニール袋に空気を入れてボールにして遊ぶ子、もくもくと衣装を作る子。
いどっ子の個性爆発!の瞬間です。
でも、それで良いのだ。
リハルさんと私は、お助け隊として子どもたちの間を行ったり来たり。
そしてそれぞれ仮装が完成したら、撮影タイム、そしてお待ちかねのTrick or Treat!
今回はお迎えに来てくれたママにお菓子を渡す役をお願いしました。
お手伝いありがとうございました。
仮装グッズ、今では100円ショップでもたくさんの商品が並んでいて、わざわざ作らなくても何でも手に入りますよね。
でも、何もないところから、自分で考えて、作る、という行為は脳にたくさんの刺激を与えてくれます。
できあがった感動も、作ってこそ得られるもの。最近の子どもたちは「手を使う」機会が減っているそうです。いどっ子で楽しみながら、そういう部分を補えればいいな、と思っています。
***
以上です。
ひさびさにNiccoさんのメッセージを文章で読み、
(内輪で申し訳ありませんが)
世話人させていただいて幸せだな~と、しみじみしてしまいました。
実は、この月はなんと!
教室の時間にNiccoさんの息子さんが腕を骨折され、インタビューの時間がとれなかったという・・・
そして保護者のみなさまには、
私一人になりそうだった教室清掃を手伝っていただいたり、
Niccoさんの送迎をにお引き受けいただいたり・・・
あらためてみなさんのご理解、ご協力あってのいどっ子、と感じました。
そう、Niccoさんは中3男子の現役のお母さん。
今回の息子くんの骨折は「鬼ごっこ中」だったそうで・・・(*´ω`*)
そんな日々のトラブル!?にもめげずに、
「男の子ってものがどんなものか、身をもって体験できるので。『オトコの神髄』を見せつけられている気もする。」
というNiccoさんをあらためてリスペクト。
とりわけ、息子くんのいらっしゃるお母さま方は、子育てのヒントもいただけるかもしれないですね!?
教室の後のお迎えの時間帯にでも、ぜひぜひ私たちにお気軽にお声掛け下さいね!